【東京都心、中古マンション1億円超え 投資資金が流入】
東京カンテイ(東京・品川)が22日まとめた11月の東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)の中古マンション平均希望売り出し価格(70平方メートル換算)は、前月に比べ63万円(0.6%)高い1億13万円でした。14カ月連続で上昇し、2002年の集計開始後で初めて
東京カンテイ(東京・品川)が22日まとめた11月の東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)の中古マンション平均希望売り出し価格(70平方メートル換算)は、前月に比べ63万円(0.6%)高い1億13万円でした。14カ月連続で上昇し、2002年の集計開始後で初めて
国土交通省は22日、全国的な課題となっている空き家対策の素案を示しました。壁に亀裂が入るなど管理が不十分な建物について固定資産税の優遇措置を見直し、事実上の増税を検討しています。空き家の活用を促すための規制緩和も視野に入れ、地域特性を踏まえたまちづくりを後押しす
相続財産の評価額について争われた4月19日の最高裁判決が波紋を広げています。これまで一般的だった不動産を使った節税策で、税務当局から追徴課税などの指摘を受ける可能性があると受け止められた為です。今後の相続税の申告や相続を踏まえた不動産の取得では、どのような点に注
世界的に金利の上昇圧力が強まる一方で、国内の住宅ローンの変動金利は引き下げ競争が激しさを増しています。インターネットで銀行間の比較が容易になり、ネット銀行への顧客流出に危機感を抱く地銀も低金利競争に加わってきました。顧客との長期にわたる付き合いを築けるほか、将来
【①中古マンションを買う】先述のとおり、新築が高嶺の花となっている現状を受けて、いま注目されているのが、中古マンション(既存マンション)です。なかには中古という響きだけで「建物のつくりは新築より劣る」と思い込んでいる方も多いです。しかし、優良な中古マンシ
じゃあ、どんな人が買っているかといえば、富裕層や夫婦共働きの超パワーカップル、地方や海外の投資家、節税目的の高齢者などが主です。こんな状況を受けて「もう一般消費者は相手にしない!」と豪語しているデベロッパーもあるぐらいです。 確かにマンション価格の高騰に対して、
値ごろ感、お得感のある物件は、抽選や売り出しから3日程度で即時完売。買い手候補が回遊魚のようにあふれ、「マンション争奪戦」といえる様相を呈しています。いま不動産市場で何が起こっているのか? マンションを買いたいというタイミングは人それぞれ。「今年こそマン
日本の不動産市場は、東京都心部から動きます。小さい「の」の字を描くように、まずは東京都の千代田・港・中央・新宿・渋谷区といった都心5区が動き、次に品川・目黒区などの城南地区から、世田谷・杉並区といった城西地区、そして豊島・荒川・北区などの城北地区、最後に江戸川区などの城
2020年に新型コロナが日本へと上陸し、同年4月には東京都で初の緊急事態宣言が発出されました。リモートワークが推奨され、学校の休校、イベント自粛等、感染収束に向けたさまざまな措置が取られてきました。そして2021年7月、東京では4回目の緊急事態宣言が発令され、8
「あまり買い物をしない」「所有欲が少ない」――などと言われることが多い最近の若い世代ですが、「人生最大の買い物」とされる住宅については3世帯に1世帯がマイホームを保有するなど、持ち家を選択する20代が増加しています。家計調査でみると、若い世代の住宅所有の割合は最近、着実に上昇